今日は、旅行会社の添乗員として、ガイドの英語通訳もしているかいとさんに「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング」の評価を本音を語ってもらいました。
あなたがオススメしたい英語教材は?
かいとさん、オススメの英語教材を教えてください!
私がオススメしたいのは「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング」です。
- 教材タイプ:参考書
- 学習できる内容:英会話&瞬間英作文
- 愛用歴:約1年程度
- サービス名:どんどん話すための瞬間英作文トレーニング
- 料金:1,980円(Amazon価格)
どんどん話すための瞬間英作文トレーニングを始めたきっかけは?
「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング」を始めたきっかけを教えてください。
”話すため”の勉強に本格的に切り替えようと思ったためです。
今までは英単語をやって、文法をやって、リスニングをやって、TOEICや英検をとることを意識していた勉強をしていました。ですが、添乗員の仕事でガイドさんの通訳をしなければいけないことになり、ヤバいなと感じたからです。
話すための教材はたくさんあると思いますが、その中でどうやって見つけましたか?
ネットやYouTubeで英会話力向上のための参考書を調べ、いくつかの候補の中にこの参考書があったのがきっかけです。
「瞬時に英作文をする」というのが会話においてとにかく大事だと思っていたので、この参考書のタイトルに惹かれました。
どんどん話すための瞬間英作文トレーニングを選んだ理由は?
なぜ「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング」を選んだんですか?
まずは「参考書として非常にシンプルだなぁ」というのが第一印象でした。
自分は今まで、あれもこれもと参考書に手を出しては、どれもこれも中途半端に進めるだけで、すぐに目移りしてしまっていました。シンプルが故に最後まで続けられそうと思ったんですよね。
1つの教材をやり込む。シンプルですが、難しいですよね。
また、掲載のレベルとしては中学生の文法レベルなのもよかったです。
最初は「簡単すぎるだろう」と変なプライドのせいで若干の抵抗がありましたが(笑)でも、それくらいガクッとレベルを下げた方が、気持ちを新たに英語の勉強を進められるのでは?と思いました。
どんどん話すための瞬間英作文トレーニングの好きなところは?
「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング」のどこが好きですか?
会話本来あるべき姿で学べることですね。
最初は「中学レベル」は簡単すぎて勉強にならないと思っていました。しかし、いざやってみると瞬時に」英作文をするのは、中学レベルでも完璧にできないものだと痛感しました。自分は、冠詞が抜ける、前置詞が違う、語順が違うなど、細かな文法のミスが多かったです。
いかに基礎ができていなかったのかを気付かされますよね。
参考書も使いやすくて、見開きの左ページに日本語文、右ページに英文が書かれているので、右側を隠しながら使います。
また、付属のCDを使えば「日本が聞こえた後に、すぐにその日本語を英語にする」というトレーニングができます。文字から英文にするより、音のみで英文を作るのは遥かに難しいですが、会話とは本来そういうものだと思うので、とても良いトレーニングになっています。
スマホとイヤホンさえあれば、いつでもトレーニングできるのも良いですね!
他の教材よりも優れているところは?
「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング」が他の教材よりも優れている点はどこですか?
自分ひとりで会話のトレーニングができる点ですね。
正直、話すためのトレーニングで最も有効なのは、英語で誰かと話すことだと思います。でも「オンライン英会話などに抵抗がある。初対面の人と話すのは苦手、しかも英語でなんて!」という方も一定数いると思います。
僕もそのひとりですね(笑)
僕もまさにそういうタイプで、どうにかして自分一人で会話のトレーニングができないものかと思っていました(笑)
この教材は、そんな願いを可能にしてくれる1つだと思います。英文のレベル自体は高くないので、心理的なハードルを低くして、取り組みやすくするのにも有効です。
「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング」のデメリットだと感じたところは?
逆に「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング」のどこが微妙でしたか?
強いて言えば、1つの日本語の文章に対して、答えとなる英文が一文しかないのが少し気になりました。
「この日本語なら、この語順でもよくない?」「この単語を使ったら、前置詞はこう変わるよな?」と自分で思っても、それを確かめる術がないのは何度か困りました。コラムがあるページもあるのですが、そこは文法解説のみなので、たまに別解を用意してくれたらさらによかったなと感じます。
「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング」を使った結果、何が変わった?
「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング」を使ってみて、何か変わりましたか?
海外で英語で話す際、言いたいことを考えるスピードが早くなった気がします。
よく「英会話は中学英語で事足りる」と言われますが、実際その通りだと自分は考えています。どんどん話すための瞬間英作文トレーニングによって「シンプルに言いたいことを言う」という練習ができた結果だと感じています。
どんどん話すための瞬間英作文トレーニングはどんな人にオススメしたい?
どんどん話すための瞬間英作文は、どんな人にオススメですか?
文法や単語はある程度理解しているが、いざ英語を話そうとするとなんて言ったらいいかわからない、という方にオススメしたいです。
特に「英作文のようにゆっくり考えれば英文は作れるけど、会話のスピードだと難しい」という方にはオススメです。この教材を使う時は筆記用具は持たず、とにかく日本語の文をみたらすぐに英語にする、CDを使う、と言ったように、瞬発力を大事にすると、会話力が身につくと思います。
僕も単語が出てくるまでの瞬発力を鍛えたら、TOEICスコア爆上がりしたので、めっちゃわかります!!
なので「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング」を1冊目として、ここから少しずつ難しい教材や、より場面に特化したものを使うと良いと思います。
どんどん話すための瞬間英作文トレーニングはどんな人にオススメしない?
逆に、どんどん話すための瞬間英作文は、どんな人にオススメしないですか?
すでに、ある程度英語で会話できる人には、簡単すぎると思います。
また、中学レベルの文法をインプットされていない方は、まずは文法を勉強した方が良いと思います。洒落た表現、小慣れた言い方を使いたいという方、実際の会話の場面を想定した練習をしたいという方にもあまりオススメしません。
実際に英会話でそのまま使える例文が多いんですか?
学校で使う教材よりは実践的な文章が多いですが、旅行やビジネスの分野に特化した文章ではなく、あくまで例文的なものが多いです。
どんどん話すための瞬間英作文トレーニングがなかったら、他のどの教材を使っていた?
どんどん話すための瞬間英作文トレーニングがなかったら、他のどの教材を使っていた?
口頭による英作文練習をとにかくしたかったので、家にある高校時代の文法書や単語帳の例文の例文を使っていたと思います。
そしてこの教材と同じように、日本語から英語にする練習をしていたと思います。あるいは、簡単な長文や会話文の音読をしていたかと。
どんどん話すための瞬間英作文トレーニングがなくても、同じようなトレーニングはできそうですか?
「どんどん話すための瞬間英作文トレーニングじゃないと絶対にできない」ということは正直少ないと思います。
ただ、自分が欲しい例文や音源を手軽に入手できるというのは、やはり勉強のハードルを下げる1つの要素だと思います。
「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング」をオススメしてくれた人
かいとさん「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング」を教えてくれてありがとうございます。
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