今日は、TOEIC895点&TOEFL103点を取得するゆうさんに「究極の英語学習法 k/hシステム 基本編」の評価を本音で語ってもらいました。
あなたがオススメする英語教材は?
ゆうさん、オススメの英語教材を教えてください。
僕がオススメするのは「究極の英語学習法 K/Hシステム 基本編」です。
- 教材タイプ:参考書
- 学習できる内容:リスニング
- 愛用歴:約5ヶ月
- サービス名:究極の英語学習法 K/Hシステム 基本編
- 料金:2,750円(Amazon価格)
究極の英語学習法 K/Hシステムを始めたきっかけは?
ゆうさんは、なぜ究極の英語学習法 K/Hシステムを始めたのですか?
本書を始めたきっかけは、会社の後輩の紹介でした。
当時社会人3年目だった私は、海外駐在員に選ばれて海外で働くことを目的に英語学習を続けていましたが、なかなか成果が出せていませんでした。
どんなところに成果につながっていないと感じていたんですか?
特にリスニングが散々で、TOEICのリスニングスコアは495点満点中200点前半で彷徨っていました。
そんなとき職場に同じ純ジャパなのにTOEIC900点超を取得して英語がペラペラの後輩が配属されたので、彼に効果的なリスニング勉強法を相談したところ本書を紹介してくれたのがきっかけですね。
究極の英語学習法 K/Hシステムを選んだ理由は?
複数の教材がある中で、なぜ究極の英語学習法 K/Hシステムを選日ましたか?
実際に本書を活用して実績を上げている後輩を目の当たりにしたので、あまり迷うことなく選んだのが本音です。
当時は海外駐在員に求められるTOEICスコア860点以上を獲得するために、リスニングとリーディングに重点を置いて英語学習に取り組んでいました。
当時は、リーディングの方が得意だったんですか?
リーディングは、学生時代に培っていた語彙力や文法知識のおかげで比較的順調にスコアを伸ばすことができました。
ただ、リスニングは様々な参考書に取り組んでいたものの全く成果を上気られなかったんです。そんな経緯もあって、藁にもすがる思いで本書を選んで一心不乱に取り組みました。
究極の英語学習法 K/Hシステムの好きなところは?
ゆうさんは、究極の英語学習法 K/Hシステムのどんな所が好きなんですか?
本書の好きなところは、まるで講義を受けているような感覚で参考書を読み進めることができる点ですね。
本書で紹介しているリスニング学習方法「KHシステム」は、もともと米国の駐在員を対象にした講義形式で提供されていたシャドーイングに特化したトレーニングプログラムなんです。
K/Hシステムは、シャドーイングに特化したトレーニングなんですね。
しかも、お堅い文章構成ではなくて、実際の講義で話すような口語体でトレーニングのやり方や注意点を丁寧に説明してくれています。
さらに付属のCDには、英語音源だけでなく著者自らが正しいシャドーイングのやり方を実演しながら解説する音源が収録されているので、途中で学習方法に迷うこともなく集中して取り組むことができました。
究極の英語学習法 K/Hシステムが他の教材よりも優れているところは?
K/Hシステムが他の教材よりも、優れている点はどこですか?
他のシャドーイング教材に比べて、音源スクリプトが非常に充実している点です。
例えば、KHシステムでは英語音源の音のリズムを正確に再現したシャドーイングを目指しているんですけど、本書収録の英語スクリプトにはネイティブが話す音のリズムの波形やストレスをかけて話す部分などが丁寧かつ詳細に補記されています。
本書に出会うまでに取り組んでいたシャドーイング教材では、正しい英語の音のルールが明記されていないので、正確に音源のネイティブ英語を再現して発声するのは困難でした。
たしかに、シャードイングは効果的なことは知っていても「どうやるの?」と迷う方も多いですからね。
しかし、本書の充実したスクリプトがあれば純ジャパでも忠実に再現できます。
さらに日本語スクリプトも正しく綺麗な日本語訳だけじゃなくて、聞き返しができない実践環境でのリスニングを想定した「文頭から通して意味を把握している」リアルな感覚の日本語訳も掲載されていて、英語を聞きとれる人の思考を覗きながら効率的に学習を進めることができました。
究極の英語学習法 K/Hシステムの微妙だったところは?
逆に、K/Hシステムのどんなところにデメリットを感じましたか?
強いてあげるなら、やや読みにくい書籍構成が改善点でしょうか。
本書は、もともと講義形式で提供していたトレーニングプログラムを書籍化したものということもあり、読み返しやすい整然とした章立て構成にはなっていないと感じました。
具体的には、どんなところですか?
章立てや構成が最適になっていないことで、自分が全体学習フローのうちどのステップに取り組んでいるのかわからなくなることもありました。
同じ内容の説明が違う言い回しで複数回登場したり、トレーニング方法を説明するページとトレーニングで使うスクリプトを記載したページが数十ページ離れていたりと、本書を行ったり来たりしながら読み進める必要があります。
究極の英語学習法 K/Hシステムを使った結果、何が変わった?
K/Hシステムを使ってみて、何か変わりましたか?
英語のリスニング力が明らかに伸びましたね。
私は、中学から大学までそれなりに英語学習に時間を費やしていましたが、一向に英語を聞きとれるようにならなかったんです。TOEICスコアも500点台で行ったり来たりしていました。
そうなんですね!そこから、どのくらいの期間で効果を感じてきましたか?
本書に取り組んで、3ヶ月あたりから英語の音と意味を、同時に理解できるようになってきました。
試しにTOEICを受けたところスコアが760点にアップ、半年後には海外駐在員の要求スコアを超える865点まで伸ばすことに成功しました。
究極の英語学習法 K/Hシステムをオススメしない人は?
K/Hシステムは、どんな人におすすめですか
リスニング学習を頑張っているのに「英語が聞き取れるようにならない」悩みを抱えている全ての英語学習者におすすめしたいです。
多くの人が英語を聞き取れるようにならないのは、聞き取れない原因を解決することなく闇雲にリスニング学習に取り組んでいることが理由だと思います。
ゆうさんも、同じ悩みを抱えていたんですか?
過去の自分がまさにそうでした。
本書では、英語が聞き取れない最大の原因である「英語の音を理解するスキル」と「英語の意味を理解するスキル」の習得にそれぞれ特化した学習プログラムを提供することで、英語を聞き取れない原因を効率的かつ効果的に解決できるはずです。
究極の英語学習法 K/Hシステムはどんな人にオススメしない?
K/Hシステムは、どんな人におすすめしないですか?
忍耐力のない人には、あまりお勧めできません。
本書では、1つの音源に絞って完璧に英語の音と意味を理解し再現できるまで何十回何百回とシャドーイングをひたすら繰り返すことになります。この反復学習の過程でリスニング実践力の習得に不可欠なスキルが鍛えられていくのですが、裏を返すと数ヶ月単位で毎日継続して学習に取り組む忍耐力がなければ、スキル強化も期待できないと思います。
逆に言えば、初心者でも忍耐力があればおすすめできますか?
全くの英語初心者がいきなり取り組むのは、あまり効率的ではないかもしれません。
本書では、音源スクリプトで登場する単語や文法表現に関する簡単な解説も載せていますが、ある程度の基礎知識を前提としています。
究極の英語学習法 K/Hシステムをおすすめしてくれた人
ゆうさん、K/Hシステムを教えてくれてありがとうございます。
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